2020年東京オリンピックの延期が決まってから、急激に新型コロナウイルスに感染した人の数が増加してきました。
そのタイミングは別にしても、諸外国を見てみると『外出禁止』の対応を取る国が増えてきています。
日本はまだそこまでいっていませんが、そういう状況になってもおかしくありません。
IPS細胞の山中教授は、今回のコロナウイルスの対応について、次のように語っています。
『新型コロナウイルスとの闘いは、短距離走ではない。1年は続く可能性のある長いマラソンである。
約1年近くコロナ対策に意識を向けて下さい。』と。
油断することなく今やるべき事をしっかり行い、出来るだけ早く終息することを願うばかりです。
このコロナの影響は、中小零細企業に大きな影響を与えています。
売上減少、資金繰りの悪化、人員余剰など様々です。
国はかつてない規模の次のような経済対策を行おうとしています。
- 所得減少世帯に現金給付
- 中小企業向けに新たな給付金制度を創設
- 雇用を維持した企業に支給する『雇用調整助成金』の助成率を中小企業は最大9割に引き上げ、非正規も対象にする。
- 民間金融機関でも無利子の融資を可能にする。
上記については細部について、これから検討され出てくると思われますが自社に適用出来るものは、
早めに手続きをする必要があるでしょう。
いずれにしても、山中教授が語っているように長期戦になると思われます。
目先の事だけに取らわれず、“ピンチはチャンス”ととらえ、
自社のビジネスモデルの再構築をする必要があるのではないでしょうか?