海洋プラゴミって何?
先日、ゴミ収集日にプラスチック製品を出したのですが…
どうしてこんなに多いの? 袋がパンパンでした。
そんな時にテレビで、さかなクンがハコフグのいつもの帽子を被り国会に登場⁉
人間が出すプラゴミ問題について、海で生活す🐡魚に及ぼす
影響をわかりやすく、真剣に訴えている姿に感動しました!
もっと大々的に放送すればいいのに…。
プラスチックは、軽くて耐久性が良く、腐らない、そして安価なので便利!
ですが、今、世界的に大きな環境問題を引き起こしています。
プラスチックの多くは「使い捨て」されており、全てがきちんと処理されている訳ではありません。
自然分解できない捨てられたプラスチックは、河川などから海へ流れ込み、海岸で波にもまれ、
また紫外線の影響を受けるなどして、海中を漂います。
ウミガメはクラゲを食べ、イルカはイカが大好物ですが、海中を漂うビニール袋や、キラキラ光る「使い捨て」=「廃プラスチック」ゴミを間違えて食べてしまうのです。悲しい😢
皆さんも、環境問題などのテレビ番組でご覧になった事があると思いますが、
大量に食べ続けると、満腹となり本来のエサが食べられなくなり餓死したり
また胃袋が詰まり破裂して死ぬ事もあるそうです。ひどいですよね。
廃プラスチックは、海に流れ出ると長い時間をかけて細かく砕けて「マイクロプラスチック」
と呼ばれ、その小さなプラスチック粒子が世界中の海中や海底に数百年以上もの間残り続けます。
有害な化学物質、病原体が付着しており、生き物の体内に入れば、まさしく悪影響を及ぼします。
それを魚が食べ、その魚を私達は食していると考えるとまさに人間の健康問題 でもあるのです。
プラスチックに代わる代替品が十分に確立されていない中で、何が出来るのでしょうか❓
身近なゴミのポイ捨てを禁止、エコバックや、レジ袋の有料化、マイボトル等々、身近な工夫から意識変革が求められていますが…
周囲の問題をまずは自分から
“人ごと”と考えるのではなく
“自分のこと”として捉えていきたいです。
ふくよかな豆アジ