あっぱれ東海大!!
お正月の箱根駅伝見ましたか?
平均視聴率30%以上の超人気番組です。
私のお正月の楽しみの一つです。
今年の注目は、青山学院大学の5連覇並びに大学駅伝3冠(出雲、全日本、箱根)
が成るかどうかでした。
結果は復路では優勝出来ましたが、総合では、惜しくも第2位でした。
戦前の予想では、絶対王者青学の5連覇は固いと言われていましたが、
結果は往路も復路も第2位の東海大が総合優勝となりました。
青学の敗因、東海大の勝利の要因が新聞紙上で色々言われています。
青学の原監督は『往路の4区を甘くみていました。私の采配ミスです』とコメントしていました。
4区を走ったのは、箱根初出場2年生の岩見選手です。
岩見選手は区間15位と期待通りの走りが出来ませんでした。
彼は、11月下旬に行われた世田谷246ハーフマラソン(私も走りました(^^♪)で、
社会人も含め堂々の第2位という好成績を残したので、
今回の箱根に選ばれたと思われますが、初出場のプレッシャーなんですかね・・・。
一方優勝した両角監督は、『選手全員がベストを出せた結果だと思います。選手に感謝します。』
と語っています。
そして、東海大のMVPに選ばれたのは、
第8区で区間新記録をつくった3年生の小松選手でした。
彼も初出場でしたが、流れに乗れたということですかね・・・。
私がもしMVPを選ぶとしたら、4区を走った館澤選手です。
その理由は次のようなことからです。
彼は全日本選手権の1,500mで2連覇している中距離の選手です。
その中距離の選手が20km以上走り、
しかも4区区間新記録をつくった東洋大の相澤選手に次ぐ区間2位で走り、
青学を抜きその差を広げ、流れを作ったことが大きいと思うからです。
中距離の練習と長距離の練習は全く異なりますし、
中距離で速い選手が長距離も速いとは限らないのです。
両角監督が『今年は、11月に記録会に出ないで、走り込みにあてました。』
と発言していましたが、その成果が実ったということですね。
今年の箱根駅伝は、優勝争いだけでなくシード権争いも熾烈を極めました。
色々なドラマがあるから、見る人に感動を与えるのだと思います。
今からもう来年が楽しみです。
ただ、一つ残念だったのは、母校明治大学がシード落ちしてしまったことです。
明治大学に、喝!!
筆者:駅伝オタク