文房具あれこれ
緊急事態宣言解除、県をまたいでの移動も自由になりましたが、東京を中心にまだまだ新型コロナは油断できない状況です。コロナ収束後も在宅ワークは働き方の一つの選択肢として定着するのかもしれませんね。
そんな中、ネット上では自宅での仕事に便利なPC周りの製品や事務用品が紹介されていますが、ちょっと面白いグッズを見つけました。
と、その前に『文房具』という言葉について蘊蓄をひとこと。
古来中国では文人の書斎を文房といい、教養を満たす室として尊重されてきましたが、やがてそこで用いる道具類を文房とさすようになったとのことです。文房具愛玩の歴史は10世紀頃、書斎がはっきりした形をとるにつれて盛んになり、特に大切な筆、墨、紙、硯が『文房四宝』と言われるようになりました。
では、コロナ時代の『文房四宝』?を見てみましょう。
<折りたたみ集中ブース>
・広げるだけでどこでも集中できるオフィスに変身
・内側には小物や書類を収納するポケットも完備、ケーブルを通せる切込みもあります
・仕事をするふりをして、居眠りもできるかも(笑)
<パーテーション兼用バッグ>
・L字型にして目の前に置くと自立するので、ちょっとしたパーテーションに
・ポケットがいくつも備えられているので、筆記具、スマホ、眼鏡、ノートなどを収納
<ペンケース>
・ペンや付箋、マーカーなどがひとまとめに(家の中であちこち探さずにすみます)
・ハンコや消しゴム、テープのりなど立てて収納
・在宅時はもちろん、顧問先訪問の際にも大活躍しそうです
<文房具ではありませんが>
ダイニングテーブルを机にしていたり、ノートパソコンが小さかったり、思わず長時間の仕事になったり、在宅ワークで肩こりや腰痛がひどくなったという声があります。
そんな仕事をする環境が制限されている「自宅」を少しの工夫で改善することができるお役立ちグッズ、クッションを利用してみてはいかがでしょうか。
※ダイニングチェアを使う時
・弾力性がありやや前傾したクッションを選ぶ
・柔らかすぎる素材では底づきしやすく、厚みがありすぎると姿勢が崩れ腰痛の原因にもなるので、
適度な弾力性で身体の重みをしっかりと支えつつ、圧力分散してくれる素材がおすすめ
※床座りなら
・厚めのクッションで自然な姿勢改善
・ただし、厚めのクッションを使うと、パソコン作業をしたときにいっそう目線が落ちてしまう場合は、
身長にあったローテーブルを使ったり、雑誌などをモニターの下に敷くなど目線が落ちない工夫をしましょう
<オマケ>
文房具に関するいろいろなイベントがあるのをご存知ですか?
・文房具やさん大賞
・日本文具大賞
・Bun2大賞
・文房具総選挙
・文具女子博
文房具は日々進化しています。便利になったり、面白かったり、見ているだけで楽しくなります。
最近買ったものですが、消していくと雪をかぶった富士山が現れるという消しゴムで文房具総選挙2020の大賞をとったものです。富士山が現れるまではまだまだ時間がかかりそうですが、楽しみに使っています。
皆さんもお気に入りの文房具を探してみませんか。
猫好きのホッケ