総理の夫
“総理の夫”?
“総理の妻”=アッキ―の間違いでは?
間違いでは、ありません!!
これは、史上初の女性総理大臣 相馬凜子(りんこ)が、日本のために頑張っている様子を、夫である日和(ひより)が日記に記した物語の本のタイトルです。
作家は『カフ―を待ちわびて』で、日本ラブストーリー大賞を受賞し、小説家デビューをした、原田マハという女性作家です。
私は今、この作家の小説にハマっています。(注)カフ―とは沖縄の言葉で “幸せ” という意味。
きっかけは、書店のコーナーで何を読もうか探していた時、目に飛び込んできたのが『本日は、お日柄もよく』というタイトルの文庫本でした。
結婚式の挨拶のような文言で、ちょっと興味をそそられ、買ってしまったのがきっかけでした。
読後感が凄くよく、何か幸せな気分にさせてくれました。
それからは、文庫本になっている、原田マハの作品を読み続け、ほとんど制覇してしまいました。
原田マハの作品のひとつである “総理の夫” では、日和が総理大臣 相馬凜子の為に、自分の行動を控えながら支えていくのですが、総理の妻=アッキーは逆に、最近色々目立っていますね。
この本の解説を書いているのが、こともあろうに安部昭恵さんで、絶賛しているんですけどね・・・・・・。
原田マハ、一度読んでみて下さい!!
爽やかな気分になりますよ・・・・・・。
筆者:駅伝オタク