コロナの終息がなかなか見えない中、中小企業にはその影響がジワジワと出てきています。
そのような状況下でも、業績を伸ばしている企業がいくつかあります。
そのひとつが『お ねだん以上』のコマーシャルで有名な“ニトリ”です。
6月7月の既存店売上高が前年を大きく上回っている状況です。
他の企業が軒並み前年割れをする中で、“ニトリ”だけがどうして業績を伸ばしているのでしょうか?
その要因は、“弱さを自覚した企業づくりがあったから”と言われています。
日々の経営でその弱さを強さに変え、どのような状況下になっても耐えられる強い企業体質を作ってきたからです。
今回のコロナは、中小企業の危機管理の重要性をあらためて認識させることになりました。
企業を取りまくリスクはコロナだけでなく、最近頻繁におこっている自然災害などについても、
事前の対策を考えておく必要が出てきています。
事業を継続していく為に、今経営者は自社の方向性をしっかり定めると同時に
あらゆるリスクに対応出来る企業体質を同時に作っていかなければいけないのではないでしょうか?