タカタ経営破綻

6月26日、欠陥エアバック問題で経営が悪化したタカタが民事再生法の適用を申請しました。

もとは、滋賀県彦根の織物工場であった同社が、製造業として、負債総額1兆円を超える経営破綻をした原因は何なのか?

いくつかの原因が指摘されていますが、そのひとつに“問題がおこった時の経営陣の対応の鈍さ”が指摘されています。

品質問題がおこった時のトヨタは、トップ自ら素早く対応したことと比べると、あまりにも経営陣の対応の差を感じます。

また、タカタのエアバッグ事業の占める割合は直近でも30数%といわれており、初期の対応を間違っていなければ生き残れたのではないかとも言われています。

 

会社が危機に遭遇した時には、経営陣自らが強いリーダーシップを発揮し、乗り切らなければ生き残っていけないことは大企業も中小企業も同じではないでしょうか?

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